1979-12-06 第90回国会 参議院 商工委員会 第1号
このために農業用石油製品の確保について特段な配慮が必要でございますが、農林省や通産省は農業用石油製品の入手難につきまして苦情処理システムをつくり、対応いたしておると言われておりますけれども、私はその組織が現段階十分に機能していない、そう指摘せざるを得ないのであります。
このために農業用石油製品の確保について特段な配慮が必要でございますが、農林省や通産省は農業用石油製品の入手難につきまして苦情処理システムをつくり、対応いたしておると言われておりますけれども、私はその組織が現段階十分に機能していない、そう指摘せざるを得ないのであります。
商工委員会調査 室長 藤沼 六郎君 ――――――――――――― 委員の異動 四月五日 辞任 補欠選任 越智 通雄君 保岡 興治君 同日 辞任 補欠選任 保岡 興治君 越智 通雄君 ――――――――――――― 四月三日 石油需給の適正化等に関する陳情書外一件 (第四二三 号) 農業用石油等
○倉石国務大臣 農業用の資材、石油、肥料、機械類、農薬、みないずれも大事なものでありますが、今回の石油削減によりまして、農業用資材にもいろいろな形でこの影響を及ぼしてきているわけでありますが、農林省では、農業生産にとって重要な農業用資材でございますので、その生産の確保をはかることといたしておりますが、農業用石油につきましては、御存じのとおり、通産省との間にその供給の確保を約束いたしておりますし、またそれが
それから経済連の段階、それから末端の単位の農業協同組合、この辺まで入れますと、まあ五九%程度、六〇%ちょっと切れた点ぐらいまではこの農協系統で農業用石油を扱っておるということでございます。それ以外の残りの分が、いわゆる商人糸と申しますか、そういう系統のほうから農家のほうに流れておるということでございます。
それから、石油でございますが、この新法が通りますと、規則をつくりまして、その場合に、農業用石油につきましては優先的に取り扱うということをやはりやることにいたしておりますので、なお万全を期してやってまいるように努力をいたしたいと思っております。
○倉石国務大臣 具体的なことはいろいろあると思いますが、農業用石油につきましては、全力をあげてこの優先順位を確保して、皆さんの生業が安心してやっていかれるように最善の努力をいたすつもりでございますが、いろいろたいへんむずかしい時期になっておりますので、ひとつ、皆さんもそのつもりでしっかりやっていただきたいと思っております。
埼玉県の深谷、妻沼地区野菜指定産地協議会等では、対策協議会を開いて、今後政府が農業用石油の優先確保を実質的に保証し、再生産ができる価格対策を講じない限り、年末にかけて、一定期間、京浜市場への出荷を停止するという実力行使についに踏み切ったと報ぜられております。
○竹内(猛)委員 あの法案をずっと検討してみると、農業用石油の優先確保ということを閣議で決定していながら、だんだん法案の中からそれが抜けていって、やがて出されるであろうあっせん所の指導要綱などには、農業の「の」の字も出てこなくなってしまう。
この中でも、いろいろと石油の供給あっせんの指導等がうたってありますが、農業生産に重大な役目を果たす農業用石油については、政府は優先確保するということで、しばしば答弁をいただいておりますが、この十条の条文を見ますと、実に弱い、また、はっきりしていないということで、各種団体も、また、われわれもそういうふうに思って、まことに不満足であります。
農業用石油の問題につきまして、最近の事態に対処いたしますオール農協としましての対策といたしましては、ただいま全中の松村常務のほうから申し上げましたように、全中内に対策本部をつくりまして、全中会長がそれを主宰をいたしまして、実務担当といたしましては、事業機関でございます全農が、最近の情勢を踏まえまして、現在、農林省とも相談をいたしまして、できるだけこれの確保をするように毎日当たっておるという状況に実はあるわけでございます
われわれは、さきに述べたとおり、石油問題については、いち早く農業用石油の優先確保を農林大臣に要請してまいりましたが、農林省としても、九月の段階で、通産省及び石油連盟に対して、純農業用として下期三百四十二万キロリットルの優先確保を申し入れ、相当努力をしている事実はございますが、これが保証されるという確信は、残念ながら、いまのところございません。
○笠原参考人 農業用石油につきましての全数量について、国の方針に基づきまして、数量算定、消費目標等がきまりまして、もし、われわれ系統組織でその分野の担当をやれと言われました場合には、われわれとしましては、それの担当を果たし得ると思っております。
そこで、農業部門におきます二、三の事情を申し述べまして、御審議の参考に供したいと存ずる次第でございますが、農業用石油の必要性と実態につきましては、すでにいろいろ新聞紙上等にも出ておりますので御存じと存じますが、最近の農業は、昔と違いまして農業の機械化が非常に進んでおるわけでございまして、四十八年度の下期につきましても、二百二十六万キロの石油がどうしても必要であるという状況でございます。
――――――――――――― 本日の会議に付した案件 委員派遣承認申請に関する件 四月中旬の山口県及び北九州地方の豪雨による 農業災害に関する件 漁業及び農業用石油類の確保に関する件 ―――――――――――――
漁業及び農業用石油類に対する輸入外貨資金の割当に関する件 わが国漁業は、動力船九十数万噸、十三万五千隻に及び、これが動力源として年間重油約百万キロリツトル、軽油十万キロリツトル、農業用として年間重油及び軽油十万キロリツトルを消費し、特に漁業においては、その経営費の三割を占める重要なる基礎資材である。然るに近来価格の高騰、季節的需給の不均衡により、漁業の経営に著るしく支障を来しておる。
農林省農林経済 局経済課長 中西 一郎君 農林省農林経済 局金融課長 松岡 亮君 農林省農地局管 理部長 細田茂三郎君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○農林漁業金融公庫法の一部を改正す る法律案(内閣提出、衆議院送付) ○開拓融資保証法の一部を改正する法 律案(内閣提出、衆議院送付) ○農林政策に関する調査の件 (農業用石油類
○委員長(片柳眞吉君) 続きまして懸案の農業用石油類に関する件を議題といたします。この件につきましては、去る三月五日本委員会で一応審議はいたしたのでありますが、問題の重要性に鑑みまして、本日重ねてここで御審議を願うことにいたします。政府側から農林経済局長、経済課長が見えております。通産省の鉱山局長は間もなく出席の予定でございます。
最近問題になつております石油類の需給の関係におきまして、農業用石油が非常に問題になつておりますので、この問題につきまして、先ず農林当局から説明を聞きまして御質疑に入りたいと思います。
燧灘沿岸干拓事業實現促進に關する 陳情(第五百二十八號) ○千葉縣下のかん害復舊助成に關する 陳情(第五百二十九號) ○農業協同組合法案に關する陳情(第 五百三十四號) ○食料配給公團制反對に關する陳情 (第五百三十八號) ○食料配給公團制反對に關する陳情 (第五百四十一號) ○農業保險法の改正に關する陳情(第 五百四十四號) ○自作農創設特別措置法の一部を改正 する法律案(内閣送付) ○農業用石油
それから農業用石油について御説明いたします。大體農業用といたしましては、灌漑排水の發動機、自動耕耘機、それから脱穀調整、製粉とかいうものに一部使いますが、大體脱穀調整と灌漑用と、うんか駆除用の石油、これが大體農林用石油の最も重要な用途でございます。
大分時間が経ちましたので、実は経済安定本部の動力局の方から、農業用石油の話を伺うことになつておりました。午前中動力局長が來て居られましたが、午後GHQの方に行つておられますので、代理に芝原石油課長がお見えになつておりますので、極く概略の、農業用石油の事情の御説明を伺うことにいたします。ではどうぞ。